予防接種・健康診断｜市川市のさとうメディカルクリニック

■ インフルエンザワクチン

インフルエンザウイルスは、毎年異なる種類が流行するため、毎年接種する必要があります。また接種してから効果が出るまでに約2週間かかります。効果が出た後は、約5ヶ月間持続するため、流行前の10月下旬～12月頃までに接種することをお勧めしています。

■ 成人用（高齢者）肺炎球菌予防接種

65歳以上の方や慢性的な持病をお持ちの方などは、肺炎球菌ワクチンの予防接種をお勧めします。
肺炎球菌ワクチンの接種はいつでも可能ですが、5年以上の間隔をあけて接種する必要があるため、過去に接種したことがある方は、必ず接種歴を確認した上で接種してください。また、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンの接種を併せて行うとさらなる肺炎予防につながりますので、インフルエンザワクチンの接種も併せてお勧めします。

● 予防接種を受けられない場合

• 1. 体温が37.5℃以上ある方。
• 2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方。
• 3. その他、医師が不適当な状態と判断された方。

● 予防接種を受けられない場合

• 1. 予防接種を受けた後30分間は、急な副反応が起こることがあります。医師とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。
• 2. 接種後1時間は体調の変化に気をつけてください。
• 3. 予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をもってひどく腫れたり、全身にじんましん、嘔吐、顔色不良、低血圧、高熱などの症状が現れたりした場合は医師の診察を受けてください。
• 4. 入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすらないようにしましょう。
• 5. 激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。

● インフルエンザ予防接種との間隔について

同時接種（肺炎球菌とインフルエンザを一緒に受ける）については、かかりつけ医師ご相談ください。

● 接種後の反応

予防接種をすることにより注射の跡が赤みを帯びたり、腫れたり、痛んだりすることがあります。さらに、わずかながら、熱が出たり、頭痛、全身のだるさなどがみられたりすることもありますが、通常は2～3日のうちに治ります。また、ごくまれに激しいアレルギー症状（呼吸困難、じんましんなど）、血小板減少、ギランバレー症候群など重大な副反応がみられることもあります。

当院では、市川市「成人用（高齢者）肺炎球菌予防接種」も行っております。

市川市からの案内文をよく読み、予防接種の必要性や副反応について理解したうえで、希望する方は現在の健康状態や治療を受けている病気のこと、服用中の薬のことなど詳しく医師に伝えてください。

1. 市川市健診

当院は、市川市特定健康診査（メタボ健診）、肝炎検診、肺がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診、胃がんリスク検診の指定医療機関です。
また、胃がんリスク検診、大腸がん検診の２次検診実施医療機関（精密検査実施機関）です。

詳しくは市川市または市川市医師会のホームページを御覧ください。

2. 社会保険特定健康診査

基本的な健診、貧血、心電図を行っています。眼底健診は実施しておりません。

3. 企業健診

随時受け付けております。提出される健康診断書の指定用紙がある場合は、書類をお持ち下さい。基本項目「診察、身長、体重、腹囲、血圧、視力、聴力、尿検査、胸部X線、血液検査、心電図」よりお選び頂けます。健康診断書交付に数日お時間を頂く事があります。

※会社や自治体の健康診断などで血液・尿検査などの結果、異常を指摘された方の再検査・診察もご相談ください。